たっくんのボードゲーム日記

No.162
お先に失礼しま~す
I will go home first!

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約15

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




コンポーネントは、こんな感じのタイルのみ。



職場で働く人々が描かれています。


タイルを裏返すと、その人の仕事(残業)が描かれている。




残業はコピー取り、電話番など4種類



1キャラクター4枚で、それぞれ1枚ずつ違う仕事が描かれている。


キャラクターは6種類。
プレイヤーは仕事面を見ないように1枚ずつ、計6枚受け取ります。
※2人プレイの場合は2枚ずつで12枚。

社長 専務 部長
先輩 係長 派遣社員
さて手番では、タイルを1枚ひっくり返して仕事面にするか 同じ仕事をしているキャラクターに、タイルを重ねる(仕事を押し付ける)ことができる。 重ねる先のタイルは、自分のタイルでも他のプレイヤーのタイルでも良い。 また、キャラクターが同じタイルも重ねることができる。 ただし、仕事面が表になっているタイルにしか重ねることはできない。 すべてのタイルが仕事面に返されて、もう誰もこれ以上重ねられなくなったらゲーム終了。 自分の前にあるタイルが最も少ない人の勝ち。 見事、タイルをすべて他人に押し付けることができたら 「お先に失礼しまーす」と高らかに言って、勝利宣言します(笑
Pallieres, Philippe
プレイ記




相棒と対戦。。




とりあえずタイルを仕事面にしていく



ペロンペロンペロン、、と。


社長の電話番を、押し付ける。



俺「ついでにお願いしまーす」


コピーもついでにやってもらおう。




その後、相棒の状況



今のところ俺の方がタイルが少ないぞ。


あの、うず高くなった仕事の山は引き取りたくない・・・




相棒「じゃ、これついでにお願いしまーす」



げ・・・

俺「んじゃ、はい」

押し付けられた仕事を、熨斗つけて返す。


相棒「いいもん、お願いしマース」

さらに返ってきた



結果: 左の山が俺で、右が相棒。


相棒「お先に失礼しまーす(笑」

くそ、なんかちょっとムカつく(-_-#



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

軽い。2人でプレイ時間は10分足らず。
シビアに勝とうとするとカウンティングというか記憶力も必要なんだけど
別にそこまでするほどのゲームじゃない。

見えてる情報と、ちょっと覚えてる程度の記憶だけでいい。
それで十分楽しめる。

後半になればなるほど、押し付けられる仕事の量が増えていくので
それに伴って「うわっ」って感じになるのが楽しい^^
最後はババ抜きしてるような気分。札は見えてるんだけどね^^;
微妙に詰め将棋っぽくもある。

高く積まれていくタイルの山がまるで書類の山みたいで
ホントに仕事を押し付けられてるような気になる。
そういう意味でテーマ再現度も高いのかもしれないw

コンポーネントも最小限で、とにかく軽いので気軽にできる。
こういうの、パーティゲームに良いんじゃないかな。

重いゲームの後に、こういう超軽量ゲームをやるとホッとする。

コンポーネントの質も良くて、硬質でしっかりしたタイル。
個人的に派遣社員の女性が好みかも(笑


JohnnyBet



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