たっくんのボードゲーム日記

No.389
キレイがきらい
Drecksau

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約15

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要


自分の飼っている豚を3匹、汚すことができたら勝ち、という簡単なカードゲームです。

最初に、綺麗な豚カードを各プレイヤー3枚ずつ自分の前に並べておきます。



裏返すと、汚れた豚が描かれています。


つまり、自分の前の豚カードを3枚、裏向けることができたら勝ち。

豚カード3枚とは別に、手札として3枚ずつアクションカードを持ちます。



アクションカードは7種類


左下の汚すカードが一番枚数が多くて、これをプレイすると自分の豚を1匹、汚すことができる。

洗う、というのは攻撃カード。
他のプレイヤーの汚れた豚を1匹、綺麗にすることができます。
雨が降ってくると、全ての豚が綺麗になります(自分の豚も含めて)
しかし、小屋に入っている豚は雨でも濡れません(綺麗にならずに済む)
しかし、小屋は落雷に遭うと壊れてしまいます。
しかし、避雷針を備えていると落雷があっても壊れなくなります。(小屋がなければ設置できません)

小屋に入っていても、洗うカードで攻撃された場合は綺麗になってしまいます。

でも洗うの禁止カードが置いてある場合は洗うことができなくなります。

つまり、避雷針を備えた小屋に入っていて、かつ洗うの禁止カードが備えられている豚は
一度汚れたらもう綺麗にすることはできません。。

小屋1つに豚は1匹しか入れません。。


小屋カードをプレイしたら、自分の豚を1匹選んで側に置いておきます。

しかし、他のプレイヤーに落雷カードで攻撃(※小屋を1つ選択できる)されたら小屋カードは捨てなければなりません。

その前に、小屋カードの上に避雷針カードを置くことができれば小屋を守れます。



さらに、洗うの禁止カードも置くことができれば完璧




これなら、あともう1枚、汚すカードで3匹目の豚を汚せれば勝ち


でも、こうなったら他のプレイヤーもほっては置かないので、洗うカードか雨カードで攻撃されるでしょう。

こちらは3匹のうち2匹が小屋に入っています。雨の影響を受けるのは小屋に入っていない1匹だけです。



手番が来たら、手札の3枚の中からアクションカードを1枚選んでプレイするだけ。



プレイしたら、最後に山札からアクションカードを1枚補充して手番終了。



最初に、3匹の豚を汚すことができたプレイヤーの勝ち





Bebenrot, Frank

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

戦略もへったくれもない、ワイワイ盛り上がる系のパーティゲームですね。
見ての通り、奥深さとかは皆無なんだけど、これが意外に面白い。

誰かが2匹目の豚を汚したら、「ヤバいよ、ヤバいよー」みたいな感じで大騒ぎ。

そして、圧倒的なテンポの良さが心地いい感じ。

もちろん「ただの運ゲーじゃん!」という意識が強い人にはおススメできないけれど。
絵も綺麗だし(テーマとは裏腹に)

何より「汚したら勝ち」というテーマ性?がユニークで面白いと思う。

面白くなるかどうかは場の盛り上がり方次第だけれど、これはこれで十分アリだと思った。

2013/11/02


JohnnyBet



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