たっくんのボードゲーム日記

No.18
トーレス
Torres
プレイ人数:2 - 4   プレイ時間:約40
ルール難易度
普通、特に難しい点は無い
日本語化
新版なら不要




竜巻が来て、お城が壊れてしまったらしい。
王様は自分の息子たちに、3年(3ラウンド)の間にお城を修復することを命じます。
プレイヤーは、この息子たちになり壊れてしまったお城を直していきます。


ゲームスタート時のボード全景
壊れて散りじりになってしまったお城に、プレイヤーの配下の騎士コマ(緑、オレンジ)と 王様(白)がちょこんと乗っています。 それを少しずつ修復していきます。
お城に自分の騎士が居るとラウンド終了時に得点がもらえます。 得点は、騎士が居るところの高さ×お城の広さになる。 つまり写真の場合、緑のプレイヤーは、3(騎士の居る高さ)×5(お城の広さ)=15点 王様がいるお城に自分の騎士が居ると、ボーナス得点があります。
このゲームは「アクションポイント制」になっていて 手番では5ポイント使うことができます。 この5ポイントを使ってお城を直したり(コマを置く)騎士を移動したりします。
で、実際に何ができるのかというと 1.新しい騎士の配置(2ポイント) 既にボード上に居る自分の騎士の隣に新しい騎士を追加で配置します。 2.お城の配置(1個1ポイント) お城コマをボード上に新しく置きます。 3.アクションカードの使用(0ポイント) 1回の手番で1枚使うことができます。 ※アクションカードについては後述・・・ 4.騎士の移動(1マスの移動につき1ポイント) 5.アクションカードを引く(1ポイント) カード山からアクションカードを引きます 6.得点チャートを進める(1ポイントで1点) 余ったアクションポイントを得点にできます 1年(1ラウンド)は4フェーズで構成されている。 まぁ、春夏秋冬みたいなもんか?
でこの1フェーズというのが1回の手番。 要するに、1ラウンドで4回手番が回ってくるということ。 このカードは、フェーズごとに配られる、お城コマの個数を表していて 2人プレイの場合は、どのラウンドも1人1フェーズにつき3個。 つまり、アクションポイントがあってもお城コマがなければボードへ配置できないのである。 ちなみに、王冠のマークのところの数字は王様のいるお城のボーナス点 これがアクションカードの例
通常の騎士の移動では、他の騎士を飛び越えたり 2段以上、上の段に一気に上がったりはできないのだが これらのアクションカードを使えば、それらが可能になったりする。 そしてボード外周部の得点チャート
1周で250点 ゲーム終了時(3ラウンド)は、こんな感じになる。
立体的でこれを見てるだけでも楽しい^^ 1ラウンド終了ごとに決算(得点計算)があり、3ラウンドなので3回の得点計算でゲーム終了。 得点の最も多いプレイヤーの勝ち。
Kramer, Wolfgang
Kiesling, Michael
プレイ記



相棒と対戦、このゲームはずいぶん久しぶりだ。
細かい部分でルールを忘れ気味だったので1つずつ確認しながらプレイ。

オレンジ:相棒
グリーン:俺


第1ラウンド、けっこう適当な立ち上がり。
とりあえず自分の騎士が居る城を大きくして
お互い、相手が大きくした城に自分の騎士を送り込む。

手前の城で俺の緑の騎士が一段高いところに居る分だけリードといったところ。 結局、そのままあまり差はつかず。
第2ラウンド、俺がリードしてるので手番は俺からスタート。 アクションカードを使って仕掛けてみる。
手前の城をガンガン高くする。ここで差をつける作戦。
このくらい高くしとけばいいか。
1段ずつ高くしては、自分の騎士を登らせて より高いところに移動していくので、城は2マス分高くなる。 ここで、同じ高さに揃えているのがポイントで 相棒の騎士に簡単には登ってこられないようにしている。 ※そういうことを可能にする強力なアクションカードがある 相棒、となりのマスに城を積み始めた。
次の俺の手番、すかさず騎士コマを2個出して 登って来られないようにシャットアウト!
最終形、奥の城も同じような手で相棒が登って来られないようにしている。
214対305、圧勝でした^^ 相棒「やっぱり私、陣取りゲーム合わない!」 これって陣取りゲームなのかなぁ?・・・

評価・・・

初めはもっと悩ましいゲームかと思ったけど、思ったよりプレイ感は軽かった。
トントントンとお城コマを積んで、騎士を移動して、得点計算。
自分がせっせと大きくしたお城に、他のプレイヤーが入ってきたりすると
「キーッ」っとなったり(笑
3ラウンド、4フェーズで手番は12回だけなので2人なら
トントン拍子に進めば30分前後だろうか。
ブロック(お城コマ)を積んで高くするのはそれだけで楽しさがある。

しかし、ちょっと思考性の部分が深くないかなぁ。
一応アクションカードの使い方は、多少は悩ましいが
それ以外はあまり悩む部分は無くてちょっと物足りない感があるかな。。

あと、明らかに後手番が有利ではないかと。
その辺もシステムでなんとかバランスをとってもらいたかったと思う。

ちょっと辛口な気がするけど個人的な好みも含めて、評価はCで。


2010/5/12 追記

次ラウンドでは、前ラウンドでリードしている人から手番を始める
というルールを採用したら、手番順での有利不利が緩和されたような気がしました。




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