たっくんのボードゲーム日記

No.561
ピザモンスター
Pizza Monsters

プレイ人数:2 - 8
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要


ピザです。



ピザタイルの裏面は色分けされていて1色につき8枚あります。
さらに、鳥の絵とネズミの絵で分けられていて4枚ずつあります。


プレイヤーは1色選んで、ピザを2枚(裏が鳥のタイル4枚で1枚、ネズミのタイル4枚で1枚)表向けて自分の前に置きます。

シェフの帽子、勝利点です。



注文タイル。



全部袋に入れて良く混ぜます。



手番が来たら注文タイルを1枚引いて、テーブルに並べます。



自分のピザの中から注文と同じ具材のピザピースをモンスターに食べさせることができます。





他のプレイヤーも同じ具材のピースを持っていれば、同様に食べさせることができます。






だんだん、手持ちのピザピースが減っていきますが・・



手元にない具材の注文には応じられません。



1手番につき1回だけ引いたタイルを袋に戻して、引き直すことができます。



特殊な注文タイル(ジョーカー)を引いた場合は引き直しができません。


上のタイルの場合は、手番プレイヤーが選んだ具材と同じピザタイルを持っていれば他のプレイヤーもモンスターに食べさせることができる。
下のタイルの場合は、各プレイヤー完全に自由に好きな具材のピザを食べさせられます。

ジョーカーが2枚テーブルの上に置かれたら、手番終了後に全ての注文タイルが袋に戻されます。



ピザ1枚(4ピース)がなくなったら、シェフの帽子を1つもらって好きなピザタイル4枚で新しいピザを作ります。




シェフの帽子を4つ集めたプレイヤーの勝ち。





Schacht, Michael
プレイ記

3人プレイ



引いたのはジョーカー。
うーん、どれにするかなぁ。ピーマンのピースを持ってるのは自分だけだったのでこれにしてみる。


相棒「まあ、そうするよねー」

モンスターにピザを食べさせる。


目が繋がってる・・・

相棒はエビ、ミッチーはパイナップルを引く。


ミッチー「うーーーーん、引き直す」

えー、パイナップルでいいじゃんー



母に忖度したのか?



ミッチーが引いた2枚目

サラミか・・・



「よっしゃ、唐辛子引いた!」


と思ったけど、みんな唐辛子持ってるのか。でも、まあいいか。

ミッチー「ふくろ持っててあげる」



相棒「マッシュルーム」
相棒「いいやこれで」



パイナップル引いた。これはこれで決定。
残るはマッシュルームか唐辛子だけど、どっちももう出ちゃってるからジョーカーに期待するしかない。



相棒、オニオン引いた。


相棒「じゃあ、これでコック帽もらえる」


次のピザ、

相棒「まだ出てない具材は・・・」


くそー、こっちもあとどっちか1枚でコック帽なんだけどなぁ



ミッチー



引いたのは、ジョーカーその2




相棒



相棒「じゃあ、これを捨てて・・」

「捨てる?」

相棒「いや、食べさせる^^;」

「食べ物は大切にしましょう」





俺もコック帽もらえる。唐辛子かマッシュルームか、タイルはどうせシャッフルされちゃうしどっちでも大して変わらんか。
「じゃあ、これをポイっちょ捨」



相棒「ちらっ」

「じゃなくて食べさせて」


ジョーカーその1を引いた相棒。


相棒「やっぱ、ここは唐辛子だよね」

だよなー
そうなるよなー

相棒



たっくん



ミッチー




これでコック帽2つゲット
ピザは具材が全部バラバラになるようにしてみた。だいたいは、こうするのが効率良いよな。




相棒、引いたのはピーマン



つーか、コック帽3つ目が目前か。。



ミッチー あ、ジョーカー




当然こうなるわけで




その後、オリーブ引かれたらゲームセット状態で




ここまで追い上げてきた




相棒が引いたのは、あ、ジョーカー! と一瞬ゲームセットかと思ったけど
これは、相棒が選んだやつしか食べさせられないんだった。




もちろんオリーブは選ばれないw




あれ、でもジョーカー2枚出てシャッフルか




オリーブ及びジョーカー引くな!!




結局マッシュルームで確定、まだチャンスあるか?



再びミッチー



自分の手番までまわってきた


相棒が、唐辛子とピーマンでダブルリーチ状態
ミッチーはオリーブとピーマンのダブルリーチ


・・

負けが確定してました。




結局、相棒とミッチーが同時に4つ目を取って勝利。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

うーん、軽い、、というかちょっと内容が薄いかも・・・

一言で言うと、これは「基本的にビンゴゲーム」だと思う。
遊んでて、手元のピザタイルがだんだんビンゴカードに見えてきた。

一般的なビンゴゲームというのは特に思考が入る余地が全くなくて、ゲームというよりはくじ引き。
ただ、1回で当たり外れが決まるのではなくて、段階を踏んで当たりに近づいていく。
100%運ゲーなんだけど、これはこれで盛り上がるし楽しい。

ピザモンスターのベースになっているものはまさにこれだと思う。

ただ、ビンゴゲームは大体かなりの大人数でやるのでガラガラ回してボールを出すのは司会者とかがやって、参加者は配られたビンゴカードに穴を開けていく。

あのガラガラを参加者自身が交代で回していく感じ。
さらにただ回すだけじゃなくて、気に入らない数字のボールが出てきたら1回だけボールをガラガラに戻してやり直すことができる。
どの数字にするか回した人が決められる、数字が書いてないボールがある。
全員がそれぞれ好き勝手な数字を決められるボールまである。

さらにボールは10個しかなくて途中で出たボールが何回もガラガラに戻される。
つまり、同じボールが何回も出てくる。


そういうアレンジというか考える要素が入った少人数ビンゴゲーム。

悪くは無い、、けど・・・・・・

景品抜きで、これを「ボードゲーム」として見てしまうとちょっと淡泊で物足りない感じが否めない。

まあ、出てきたボールを見てみんなでワッと盛り上がれれば良いのだけれど。

で、それならタイルは色とかネズミや鳥の絵で分けたりしないで、初回プレイの最初に配るタイルも途中で引くタイルも全部ランダムで引く方がゲームの性質と合ってる気がする。
同じ具材を3枚引いたりすると、それだけで「なにこれ〜ー」ってなったりして面白いので。

あと、ゲーム終了後にみんな思い思いの好きなピザを勝手につくり始めますねこれw

そして食べたくなるという。

2018/06/16


JohnnyBet



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