たっくんのボードゲーム日記

No.183
クロンダイク
Klondike

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約30

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要





ゲーム全景。太いロープの輪がゲームフィールドで、丸い大きなトレイが1つ。
アライグマも居ます。



たくさんある球は
黄色・・・・・砂金
灰色と黒・・・石

となっていてゲームの目的は、より多くの砂金を集めること。


石と砂金の球は、まとめて付属の黒い袋に入れておきます。




各プレイヤーが受け取るもの



0~2の数字が書かれた3枚の賭けカードと賭け金(砂金)を入れる木のタンブラー
一番右の金属のボウルは獲得した砂金の保管用。

上の2枚は土地権利カードで、手持ちの砂金を全部無くしてしまったとき
一番砂金を持っているプレイヤーと砂金4つで交換してもらえます。
このカードは最終的に砂金4つとしてカウントします。


手番ではまず、袋から球を3個取り出します。



運悪く石だけだった場合は、ゲームフィールドにそれを置いて手番終了。
ただし、灰色の石があった場合はアライグマコマを受け取ります。


ラッキーなことに全部砂金だった場合は、そのうちの2個を獲得できます。




残りの1個はアライグマの持ち主へのプレゼント。



もちろん、自分がアライグマを持っていれば3個の砂金すべてを獲得できます。


3個のうち砂金と石が混ざっていたときが、このゲームの本番。



その3個の球をトレイに入れて、うまく傾けたりしながら
砂金だけをトレイに残します。

トレイに残った砂金を獲得できるのだが。。


他のプレイヤーは、トレイに何個の砂金を残すことができるか予想をします。



1個も残せないと思えば0のカードを自分の前に伏せます。




で賭け金をタンブラーに入れる。(最低1個)



予想が当たれば賭けたのと同じ金額を手番プレイヤーからもらえる
逆に外れれば賭け金は手番プレイヤーのものになる。


で、もし手番プレイヤーが予想が当たったプレイヤーに払うだけの砂金を
持っていない場合は、すべての賭け金を手番プレイヤーが得ます
※高い賭け金を抑制するためのルール


袋の中の球が2個以下になったらゲーム終了。
砂金の数が最も多いプレイヤーの勝ち





Wolf, Christian
Rohner, Stefanie
プレイ記



AKくん、相棒(&みっちー)と俺で3.5人?プレイ




AKくんの初手番 まぁ1つも砂金は残らないだろう(笑




ということで予想カードは「0」を選択




■結果



やっほー、予想通り!

相棒の予想も0

俺「じゃ、1個ずつ払って~」


次、みっちーを抱えながら相棒の番




ん~~、、、そうだな

1個くらい残せるかな?




結果は、全部落としました。

くそ~、、予想が当たらん。

相棒「みんな、私の不器用さを過信しすぎてるんじゃない?(笑」


さて、前回の手番でミラクルを決めている俺の番。



俺「うーん・・」

俺「なかなか難しいなぁ~」

と言いつつ

がしゃーん ←わざとボウルをひっくり返す


しかし相棒とAKくんの予想は



相棒&AKくん「いぇーい!」

まぢで??


AKくんの手番。ふーむ。




今度こそ、1個くらいは残せるかな?




ぬおお、2個残りやがった!!



予想が、むわったく当たらん

ちなみに、相棒は脅威の砂金5個ベットが的中

AKくん「えー、5個も払うんですかーー?」


相棒もとい、みっちーの手番(笑



結局、全部落とす。



俺の手番、やった全部砂金だ。



アライグマも俺のとこに居るので3個ゲット


結果は、相棒&みっちーの勝ち



ボウルさばきは全然下手くそなんだけど、予想をビシバシ当ててました。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

これはキング・オブ・キッズゲームの称号を贈りたい。

これだけ大人が楽しめる子供向けゲームというのは
ちょっと他に無いんじゃないかな。
子供ゲームなのでもちろん子供も楽しめるけど
対象年齢はちょっと高めかな。予想とかあるからね。

ボウルのアクションは簡単すぎず難しすぎず、実に絶妙な難易度。
そして、相手の予想を外すためにわざとボウルをひっくり返してみたり
そういう駆け引きもあるのが面白い。
「予想」という形で常にゲームに参加できるので基本的に
待ち時間というのが無いのが非常に良い
ベットする砂金を増やすことで一発逆転も十分あるし、盛り上がる。

アライグマは、まぁオマケかな。

なんで絶版にしちゃったんだろうなー、もったいない。

相棒「評価Cかなぁ・・」

相棒「楽しめなくは無いんだけどね」

相棒「なんか目新しいものが無いような気がして」

うーん、まぁそう言われるとテレビのクイズ番組とかの企画でありそうな感じではある。

「これできる?できない?」みたいな

で、パネラー(回答者)ができるかどうか予想するっていうパターンのやつ。

あれのボードゲーム版と言っても差し支えないかもしれない。


どっちかというと男性向きのゲームなのかもしれないなぁ。

砂金取りで一攫千金みたいなテーマも男のロマンを感じるし(笑


JohnnyBet



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