たっくんのボードゲーム日記

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ドラゴン島
Die Dracheninsel

特殊カード一覧
プレイ人数:3 - 5
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 言語依存度は高いのだが、カードの種類は多くないのでシールは貼らずに対照表などを用意した方が良さそう


6人のトレジャーハンターとお宝です


お宝(ドラゴンコイン)は同じ価値のものが2つずつあります。

各プレイヤーはコマを1つ選んでトレジャーハンターとなり
できるだけたくさんのコインを獲得することを目指します。


ボード全景。お宝争奪の舞台となる六角形のドラゴン島です。


お宝のコインは島の中央に置かれ
島の周りには各プレイヤーのボートが描かれています


ボートからは2箇所へ上陸できる(矢印が描かれています)




島の中央に同じ数字のコインを必ず2枚セットで置きます。
最初は額面の少ないコインからスタートして、だんだん価値が高くなる。


この2枚のコインを自分のボートまで無事に持ち帰ることができたら獲得となります。


コインは2人のプレイヤーが協力しないと運ぶことができない

というルールがあります。

2枚のコインを山分けしてもいいのだが、仲間割れして独り占めできれば・・・



さて、こういう丸い地形タイルというのがあります。


地形は全部で6種類。トレジャーハンターコマの色と対応しています。

理由は後述。。


ボード上の丸い点の色に対応するように地形タイルを置きます。




あと、ドラゴン2匹。最初はボードの脇に置いておきます。




さて、どうやってコインの場所までコマを進めるのか?であるが
地形タイルと対応した絵の描かれたカードをプレイします。


外国語が書かれているのだが、これは読まなくても大丈夫。


コマを移動させるには、移動先の地形タイルと同じ絵のカードを1枚プレイする必要があります。


手札は6枚。手番では何枚でもプレイできる(手札が6枚なので6枚までだが・)


たとえば、青いタイルに移動したいなら青いカードをプレイします。


もちろん今コマが居るタイルと隣接する地形タイルにしか移動できません。


1回の手番で、手札がある限りプレイできるので連続して移動させることができます。


自分のコマと同じ色の地形タイルにはカードなしで移動できます。


ちなみに、ボートに戻るときと中央のコインのマスに移動するときも
カードなしで移動できます。


ま、普通はお宝に向かって最短経路を行きます






自分のコマと同じ色のカードはジョーカーとして使えます。




中央に着いたら、1人でお宝は運べないので誰かもう1人到着するのを待ちます。


手番では、カードをプレイする代わりに手札の交換とかもできるので
待つ間にいいカードを揃えたりします。


2人目が着いたら、コマを重ねます


これでボートに戻るまで、コマ2つとコイン2つは一緒に移動します。


この重ねられたコマとコイン2枚は、両プレイヤーの手番で動かすことが出来ます。




で、どちらかのプレイヤーのボートまで着いたら、コインを1枚ずつ山分け


してもいいのだが


カードの中には地形カードだけでなく、こんなカードがある。


カードの名前は、その名も「裏切り」

ボートに着いたとき、このカードをプレイすると

お宝を独り占めできる



しかし、裏切られた相手もこのカードを持っていれば
裏切り返すことができて、そうなれば逆に独り占めされてしまう。

裏切り合戦になった場合は、より多く「裏切りカード」を持っていたプレイヤーが
独占することが出来る。

ただし、最初に裏切るかどうかは着いたボートの所有者が決めることができる。
ボート所有者が「山分け」を選んだ場合は、相手は「裏切る」ことはできなくなる。


カードの中には他にも特殊効果を持つものがあって

この2枚のカードは、どちらも地形タイルの場所を入れ替えることができる。




こちらの「破壊的な力」のカードは


隣接する2つの地形タイルを入れ替えることができる。



それに対して、こちらの「自然の暴力」は


任意の2つの地形タイルを入れ替えることができる。


ただし、上にコマが乗っているタイルは入れ替えられない。


これは「ドラゴンパトロール」


やっとドラゴンの登場です(笑


任意のタイルの上にドラゴンコマを置くことができる


ドラゴンが置かれたマスには移動できなくなります。



バックが緑のカードは手番以外のときにプレイ可能なカード

この「甘い眠り」のカードは、そのときの手番プレイヤーが最後に取ったアクションを無効にして
手番を強制終了させることができる。


このカードの存在があるので、手番プレイヤーは必ずカードを1枚ずつプレイします。


これに対抗可能な「対抗呪文」というカードもあります。


このカードは、上記の「甘い眠り」以外にも「待ち伏せ」、「恐怖と驚愕」というカードが
プレイされたときにも、その効果を無効にすることができます。



お宝が中央のマスから運び出されたら、次に価値の高いお宝コイン2枚を中央のマスに置きます。
全てのコインが獲得(もしくは場合によってはゲームから除外)されたらゲーム終了。

獲得したコインの価値の合計が最も多いプレイヤーの勝ち。








Schoeps, Tom

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