たっくんのボードゲーム日記

No.161
ちらかし放題
Chaos im Kinderzimmer

プレイ人数:2 - 6
プレイ時間:約10

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要


絵が描かれた丸いタイルがたくさんあります



1枚のタイルには色々なモノが3つずつ描かれてます



この木のコマはコボルト


コンポーネントはこれで全部


タイルは全部伏せてテーブルに並べます


コボルトは真ん中に置きます


ゲームのやり方は、タイルを1枚ずつめくっていきます


で、同じものが描かれているタイル2枚が無いか探します




まだ出てきません・・・




あ!




ありました!!




同じものを見つけたら素早くコボルトコマを取ってタイルの上に置きます


コボルトコマは早い者勝ちの奪い合いです


この奪い合いを制したら、そのタイル2枚を獲得します


ただし、お手つきをしてしまったら手元から1枚タイルを戻さなければなりません


・お手つきしたら、手持ちのタイルを1枚、箱に戻します(ゲームから除外)
・お手つきしたとき1枚もタイルを獲得してなかったら、ペナルティとして、次のタイルがめくられたときはコボルトをキャッチできません


取れるタイルがなくなったらゲーム終了。

もっとも多くタイルを獲得したプレイヤーの勝ちです。





Knizia, Reiner

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

おばけキャッチジャングルスピードに続いてやってきた、個人的に3つ目の
反射神経系、カルタ系ゲームってところ。やっぱこういうのはシンプルに楽しいねー。
そういえば昔、いろはカルタとか百人一首とかけっこうやったよなぁ。。

不思議なのは、情報は全部オープンであるのに意外と記憶力を使うこと。
素早く取るためには、今出ている絵を覚えておく必要があるのだ。
で、タイルが取られると7~8個の絵が一気になくなるので
一瞬、あれ?なくなってる?? となるのだ。

1タイルで3~4個の絵というのも程よい難易度で、大人も十分に楽しめる。
むしろこういうのは子供の方が得意かな?

でも、HABAの割には大人が繰り返し遊ぶに耐え得る面白さがあると思う。
ただ残念ながらAをつけるほどの、オリジナリティというか
このゲームでしか味わえないものはちょっと乏しいかな。。

それとたまたまだったのか、お手つきがなかなか無かったのは残念なところ。
やっぱこういうゲームはただの反射神経勝負になってしまうと魅力減なので。

ハプニングというか、思考を混乱させる要素が欲しい。

でもまぁシンプルに楽しいよ、けどやっぱりこれやるならおばけキャッチのが好きだなぁ。


JohnnyBet



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